救急科(ER)ブログ

日本AED財団主催「学校での突然死ゼロを目指して」

2019.02.22   淺野祥孝
2月16日(土)にお時間を頂戴して、
つくばで開催された日本AED財団主催の「学校での突然死ゼロを目指して」
というフォーラムに参加してきました。

 1.つくば市立竹園西小学校教諭による心肺蘇生授業

 2.学校での蘇生普及にむけてのシンポジウム

の2本立てです。

小学校の先生による授業は見事でした。
数学者が算数の授業を行わないし
科学者が理科の授業を行わないのと同じで、
要点さえつかめば教えることのプロが当然一番上手という
当たり前の現実を再度認識しました。

川越の命の授業も当科による普及と同時に、
学校の先生への引き渡しのフェーズに入っています。
昨年授業を行った数校の校長先生からは、
本年は学校の先生で行いますとの返事をいただいています。
アドバイザーという立場で医学的な部分での不安解消に向け、
全力でサポートしていければと思っています。

また、シンポジウムの基調講演でさいたま市で明日香さんのご両親と
一緒にASUKAモデルを作り上げた当時の教育長桐淵様の講演がありました。

シンポジウム基調講演01


シンポジウム基調講演01


・こどもに責任を求めてはいけない。できることを行う・先生を手伝うという視点で。
これらを十分にわかって授業をすべき。
・蘇生の場に出会った後のメンタルケアも十分に念頭の置く必要あり。
心が苦しくなったら、自分で抱えない。親・先生と共有しなさいと必ず授業中に伝える。

との発言がありました。
自分でもわかっていた部分ではありましたが、
注意の向け具合が少し足りなかったと反省しております。

写真は講演中の教育長桐淵様と明日香さんのお母様です。

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