救急科(ER)ブログ

第9回ハメド先生英語勉強会

2019.03.25   淺野祥孝
第9回ハメド先生英語勉強会(Professional English in Use Medicine)を簡単に報告いたします。
今回はチャプター9「Hospitals」です。
一番の驚きは一般に総合病院(general hospital)
に小児科が含まれないというものです。
小児病院(Hospital for Sick Children)として外科、脳神経外科他も
含有した病院として独立するようです。
日本の総合病院に小児科が含まれることが多いシステムと全く異なります。
子供たちにとっては完全な診療科相互補完体制を完備した
小児病院のほうが良いような気がしますが、数の確保が困難な印象です。

また、手術後に密な全身状態の管理が必要な患者は、
ICUではなく、Surgical High Dependency Unit(HDU)というところに入るようです。
このシステムのほうが合理的な印象です。
軽微な手術患者さんに対しては一泊入院を目的に、
day surgery unitも発展しているようです。

イギリスでは救急外来をERではなく、
Accident and Emergency Department(A&E)もしくはCasualtyと呼ぶようです。
知りませんでした。
大きい病院では、assessment unitというのが救急外来にあって、
A&E(ER)を受診するか、受診せずに直接入院させるかを判断しているようです。

少ない医師を効率よく運用するために様々なシステムが構築されていることを
あらためて実感しました。