埼玉医科大学救命救急センターは、全国で9番目に指定された高度救命救急センターです。
診療困難な重症患者に常時対応し、積極的に受入れています。

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研究・開発

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一本君

そこには何も

都立の救急センターから、当センターに赴任した堤教授は、着任早々わが目を疑いました。想像をはるかに超えるほど、そこには何もなかったからです。医師もいない、ベッドもない、患者もいない、医療機器もないという状態。病院幹部に改善を申し入れても、「実績のないところに投資はできない」という返答でした。

救急のレベルアップを図るためには、まず、医療機器の整備が必要だと思った堤教授は、メーカーに購入を前提でモニターの臨時借用を交渉し、一台の中古モニターを借り受けました。そんな思いをして借りた心電図モニターのコードを、研修医が誤って切ってしまったのです。

購入していないものの修理予算など到底出るはずもなく、間藤医師は自分で修理することを余儀なくされました。切断し再接着された心電図コードは、3本が異なる長さになってしまい、これで正しい心電図が出るのかどうか不安が走りました。ところが、自分の身体にパッチを貼って試したところ、無事波形がモニターに移り、「これで患者がきても大丈夫だ」と一同ホッと胸をなでおろしました。

そのとき間藤医師は、「3本が同じ長さである必要がないなら、それならいっそ1本にしてしまえばいいじゃないか」とひらめき、「一本君」が誕生することになったのです。それまで心電図は必要ではあるが、コードが作業時にじゃまになったり、電極がすぐに外れてしまったり、コード同士が絡まってしまったりと、扱いやすいものではありませんでした。一本君は、コネクターから3本に分かれていたリード線を、その名の通り1本にしました。

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予想を超える反響

一本君の特徴は以下の通り。

1)心電図コードの取り廻しが圧倒的に楽。1本なので、絡まりにくく、あつかいやすい構造です。

2)診療や処置の邪魔にならない。電極を患者の両肩、先端を左側胸部につけるため、視診、触診の邪魔にならず、心臓マッサージや鎖骨下穿刺時、除細動など応急処置の時にも、電極を付け替える必要がありません。

3)胸部X線撮影にも写りこまない。装着したまま写真撮影が可能です。

4)安定したモニタリングが可能。コードが気にならないので、患者さんの不注意で引っ掛けたり、はがしたりという心配がありません。

5)汚れにくく、掃除が簡単。単純な構造なので、清潔維持がしやすいだけではなく、光を当てるだけで汚れを分解するギンテックコーティングを施してあります。

貧乏から生まれた心電図コード一本君は、こうして生まれ、予想以上の好評で実用新案も登録されました。それは、堤教授が赴任してから5年後のことでした。その5年間、高度救命救急センターの収容患者数は、天井知らずの上昇を続けてきました。病院幹部もそれを認め、約束どおり積極的に医療機器の購入を行なってくれるようになりました。

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