災害拠点病院に指定され、大規模災害時にも備えています。防災ヘリを使用して、被災地へ医師や看護師を派遣し、現地での救命活動も行っています。

埼玉県民700万人の三次救急医療を担う6つの救命救急センターは、ほとんどが東京寄りの地域に集中していて、県北や秩父地方などは、救命救急センターへの搬送に長時間を要しているのが現状です。そのため、遠隔地の救急医療体制の整備が急務でした。この背景下に埼玉医科大学総合医療センターは、平成17年8月1日、県から埼玉県防災ヘリコプターを使用しての『ドクターヘリ』運用を依託され、活動を開始しました。

ドクターヘリの要請があれば、医師・看護師をピックアップしてもらい、ヘリで現場近くの離着陸場に飛び、現地に急行しています。ヘリには、モニター類、酸素、吸引器、大量輸液セットなど各種医療資機材を搭載して、
救急現場での標準的な救命医療と、適切な医療機関への搬送を可能にしています。

この活動にあたっては、当救命救急センターが中心となり、登録医師22名、看護師16名によるフライトチームを構成しています。さらに医師・看護師各1名は、常時出動態勢をとっています。 また、救命救急センターに隣接するヘリポートも建設中です。
チームのニックネームは、SMART(Saitama medical air rescue team)。グリーンのユニフォームに身を包み、防災航空隊と一緒に活動しています。
チームのニックネームは、SMART(Saitama medical air rescue team)。グリーンのユニフォームに身を包み、防災航空隊と一緒に活動しています。

